約 1,287,870 件
https://w.atwiki.jp/clashofclans/pages/11.html
ボス攻略 ボス攻略ボス1 ボス2 ボス1 攻略情報1 攻略情報2 ボス2 攻略情報1 攻略情報2
https://w.atwiki.jp/83452/pages/12689.html
Episode.21 《シッポウシティ・・・はくぶつかん》 梓「アロエさーん!」 アロエ・キイチ「!!」 紬「ただいま戻りました~!」 アロエ「どうだった!?」 梓「ドラゴンの骨は、ちゃんと取り返しましたよ!」 キイチ「ああ…よかったあ」 アロエ「ありがとうね」 紬「…でも」 アロエ「? あとの二人はどうしたんだい?」 梓「それが……」 アロエ「なんだって!? プラズマ団に連れていかれた!?」 紬「で、でも、悪い人じゃありませんでした!」 アロエ「…どちらにしても心配だろう」 梓「確か…“ライモンシティ”に来いとか言っていた気が…」 アロエ「プラズマ団の奴が言ったのかい?」 梓「はい。…でも、信じるかどうかは…」 アロエ「……それしか手がかりがないってんのなら、信じるしかないね」 キイチ「しかし、ここから“ライモンシティ”までは遠いですよ?」 梓紬「うーん……」 アロエ「! いや、それなら適任の人物がいるじゃないかい」 キイチ「どなたですか?」 アロエ「カミツレだよ」 キイチ「…! カミツレさんですか! 確かに彼女なら…」 梓「誰ですか、その人」 紬「…あ、聞いたことあるかもしれないわ。 父が昔持ってきてくれたファッション誌で…」 アロエ「そうさ! カミツレは有名なモデルだ!」 梓「なんでモデルさんが適任な人物なんですか?」 アロエ「カミツレはモデルであると同時に、“ライモンシティ”のジムリーダーでもあるのさ!」 梓紬「!!」 梓「ジムリーダー!?」 紬「すごいっ! 綺麗で強いのね!」 アロエ「カミツレに頼めば、プラズマ団からあの二人を守ってくれる! さあ、早速連絡だ!! …あんたたちはいち早く“ライモンシティ”に行きな!!」 梓紬「はい!!」 タタッ キイチ「アロエさん、“ライブキャスター”です!」サッ アロエ「サンキュー!」 ピポパ ピッ アロエ「カミツレかい!?」 カミツレ『あー、アロエさん?』 アロエ「そうだ、今大丈夫かい?」 カミツレ『…ちょっと待っててください。 …マネージャー! ……。うん、わかった』 アロエ「……」 カミツレ『大丈夫です。もう今日の仕事はありませんから』 アロエ「ふ…、相変わらず忙しそうだね」 カミツレ『いえ、挑戦者の相手の方がずっと大変ですよ。ジムリーダーが本業ですし』 アロエ「ふふ、そうかい」 カミツレ『それで、用件はなんですか?』 アロエ「ああ、実はそっちにね…」 ………… ……… …… … 《ライモンシティ》 カトレア「では、お気をつけてください」 律「ああ、サンキューな!」 唯「ありがとう~!」 カトレア「…それでは」クルッ 唯「さよなら~!!」 ザッザッ… ゴヨウ「……カトレアさん」 カトレア「はい」 ゴヨウ「クロツグさんから連絡がありました。 もうこちらに着いたそうです」 カトレア「ようやくですか…」 ゴヨウ「“サザナミタウン”にいるようです」 カトレア「…では迎えに参りましょう。ゴヨウさんはどうします?」 ゴヨウ「…ふむ。私も同行したいのですが、まだ社会に顔向けはできません…。 “ブラックシティ”に残りますよ」 カトレア「そうですか…」 ゴヨウ「はい。ではお元気で」 カトレア「ええ」 ……… …… … 律「さーてと、どうする? ここは“ライモンシティ”だっけ?」 唯「うん! イッシュ一の娯楽都市だって!!」 律「言っとくが、遊びに来たんじゃ…」 唯「あっちに遊園地があるよーっ!」ダーッ 律「おいい!」 ……… …… … 唯「わあ~! ジェットコースターだって!!」 律「だから遊びに来たんじゃ……。 ……ん? 『ジム』…?」 ウィーン 唯「わあい!」タッ 律「だから待てって!」 ウィーン!!!! 律「うおう?!」ドサッ 唯「きゃ~!!」 グルンッ!! ドオオオ!!!! プシュー… 律「あ、が…」ブクブク 唯「スリル満点だったね~! もう一回乗ろ、りっちゃん!」 律「少し休ませてくれよ…」 唯「じゃあ先に私は乗って…」ピトッ ビリッ!!! 唯「いはいっ!!」 唯「で、電気…?」 「あら…、探さなくてもそちらから来たみたいね」 律「! 誰だ!?」 カミツレ「私はカミツレ。このライモンジムのジムリーダーよ」 唯「ジムリーダーって…、ここジムだったの!?」 律「ジェットコースターがあるジムって…。博物館の中とか、この地方のジムはなんでもありだな」 カミツレ「まあジムの内装だけじゃなく、ジムリーダーも個性的な人たちばかりだからね」 律「つうかさ、私たちを探す…とか。なんでだ?」 カミツレ「アロエさんに頼まれたの。あなたたちがプラズマ団にさらわれたから助けてほしいって」 唯「それなら大丈夫だよ~。プラズマ団だけど、悪い人たちじゃなかったから!」 カミツレ「…?」 唯「でもあずにゃんたちが心配してると思うから、早く戻った方がいいかもね」 カミツレ「じゃあ私がアロエさんに連絡を入れるわ。すぐに迎えにきて…」 律「その必要はないぜ!」 カミツレ「?」 唯「りっちゃん?」 律「唯! 私たちの目的を忘れたのか?」 唯「…むう……。 …はっ! 世界征服!!」 律「露骨に間違えるな! ジム制覇だ、ジム制覇!!」 唯「そうだった!」 カミツレ「ジム制覇…」 律「そうだ! カミツレさん! ここがジムだってんなら、あんたにジム戦を申し込む!!」 カミツレ「……、いいわ。受けてたちましょう」 律「よし!」 唯「頑張って、りっちゃん!」 ……… …… … カミツレ「使用ポケモンは二体よ。 …エモンガ!」ボム! エモンガ「モーン!!」 唯「か、かわいいー!!」 律「言うと思ったよ…」 ピッ ポケモン図鑑『エモンガ、モモンガポケモン もりの きのうえで くらす。 マントのような まくの うちがわを ほうでん させながら かっくうする。』 律(ここは“でんき”に強い“じめん”タイプのモールだな…)カチャ 律「行け! モール!!」ボム! ムー太「ムウ!!」 律「……」 律「…え?」 カミツレ「?」 唯「あれ? ムー太?」 律「ちょ! どういうことだ、唯!?」 カミツレ「なになに?」 唯「あ…、まさか!! ジェットコースターに乗ってる時に入れ替わっちゃったんじゃ!?」 律「なんだってー!」 カミツレ「……。状況は把握できたけど、バトルの途中で使用ポケモンを替えるのはルール違反なの。 再挑戦するなら受け付けるわ」 律「……」 唯「ど、どうする? りっちゃん」 律「…いや! このままやろう!! バトルを途中でやめられるか!」 唯「りっちゃん、かっくいい!」 律「唯、ムー太借りるぜ!!」 唯「うん!」 律「ムー太、少しの間よろしくな!」 ムー太「ムウ」ガブッ 律「……なぜ」 カミツレ「それじゃあ、バトル再開ってことでいいわね」 律「…ああ!」 カミツレ「行くわよ! エモンガ、“アクロバット”!!」 エモンガ「モーン!!」ビュッ! ムー太「…!」 ドガアアン!!! ムー太「ムウウ!?」 律「! …ムー太!!」 エモンガ「モーン!!」シュタッ 律「速い!!」 カミツレ「速い、ね…。 この程度でそんなふうだったら、次はついてこられなくなるわよ」 律「…!」 エモンガ「モーン…!!」シュシュシュ… 律「エモンガが何体も…!」 唯「“かげぶんしん”…!!」 カミツレ「そうよ! そしてさらに…!」 エモンガ「エモーン!!」シュンッ!! ドオオン!!! ムー太「ムウウ…!?」ズサアッ 律「な…」 カミツレ「“こうそくいどう”ですばやさも上げたわ」 律「なんて速さだ…!!」 カミツレ「まだこれで終わりじゃない! エモンガ、“エレキボール”!!」 エモンガ「モーン!!」バリリッ! ジャアアアアアン!!!! ムー太「!?」ピシャアッ 唯「すばやさだけじゃなくて技の威力もすごい…!!」 カミツレ「“エレキボール”は自分が相手より素早いほど威力が上がる技よ」 カミツレ「ふふ、どう? 私のバトルは魅せるバトル!! 華麗に、そしてエレキトリックに!! あなたのポケモンを倒してあげるわ!!!」 律「やられっぱなしでいられるか! ムー太、反撃だ!!」 ムー太「ムウウ…」フラフラ 律「ど、どうした!?」 カミツレ「“せいでんき”が効いてきたようね」 律「…!」 カミツレ「最初の“アクロバット”で私のエモンガと接触してしまった。そして“せいでんき”が体に取り巻いたのよ」 律「これじゃあムー太のすばやさが下がって…」 カミツレ「“エレキボール”の威力がまた上がるわね…!」 エモンガ「エモーン…!!」バリバリッ… 律「くそ…、なんて戦術だ!! なにか打つ手はないのか!?」 カミツレ「ないわ! 私の戦術は完璧よ! これでトドメ!! エモンガ、“エレキボール”!!!」 エモンガ「エモーン!!!」 ドギャアアアアアン!!!!! 律「く…そ……!」 チョロチョロ… ムー太「ムウ?」 シュワッ… 律「……あれ?」 唯「消えちゃった……」 カミツレ「ど、どうして…」 エモンガ「モーン…」フラフラ カミツレ「!? …“まひ”してる?!」 唯「あっ! 分かった! ムー太の特性、“シンクロ”だよ!!」 カミツレ「…! “シンクロ”…!!」 律「なるほどな! その特性で相手にも“まひ”が移ったわけだ!! すごいぞ、ムー太!」 ムー太「ムウウ♪」 律「よし、エモンガは突然“まひ”になって戸惑ってる! 反撃するなら今だ!! ムー太、“じこあんじ”!!」 ムー太「ムウウ!」ピーン… ムー太「」シュッ!! カミツレ「! 速い…!?」 律「“じこあんじ”は相手の上がった能力をそのままコピーしちまうのさ! 喰らえ! “アシストパワー”!!」 ムー太「ムウウウ!!!」 ドガアアアアアン!!!!! エモンガ「エモーン…」バタッ カミツレ「エモンガっ!」 律「よっしゃあ!!」 唯「よくやったよ~!!」スリスリ ムー太「ムウウ♪」 25
https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/51790.html
【検索用 もんもんふぁんもおらん 登録タグ 2023年 VOCALOID も もちうつね 初音ミク 曲 曲ま 殿堂入り】 + 目次 目次 曲紹介 歌詞 関連動画 コメント 作詞:もちうつね 作曲:もちうつね 編曲:もちうつね 絵:もちうつね 動画:もちうつね 唄:初音ミク 曲紹介 インターネットやめるな 曲名:『悶々ふぁんもおらん』(もんもんふぁんもおらん) もちうつね氏の4作目。 中華系の中毒性が高い電子ドラッグ系楽曲。 ボカコレ2023春ルーキーランキングにて、3位を獲得した。 歌詞 (動画概要欄より転載) これはこれはのうのう脳で 悶々ふぁんもおらん これはこれは痛覚レベル 喋れるびゃんびゃん麺 見せて見せて信仰心 わたしわたしと憂さ晴らし かわいいかわいい握る敵Newです 天変地異も映えますSNS なんてなんてナンセンス なんでなんでななりかたち 見てよ聞いてよ怖くない 見てよ聞いてよ怖くない これはこれはのうのう脳で 悶々ふぁんもおらん これはこれは痛覚レベル 喋れるびゃんびゃんめん 見せて見せて信仰心 わたしわたしと憂さ晴らし あなたとわたしでワンチャン揺るがす 核融合ライフ つらつらたんたん だんだん麺どいかも? アルねアルね笹かじり 鬱ね鬱ねの繰り返し 見てよ聞いてよ怖くない 見てよ聞いてよ怖くない これはこれはとっても重要 悶々ふぁんもおらん これはこれはロンロンロンで だいすきダイスーシー ネットナイト・ツラスンギ むかしむかしは金縛り これはこれはのうのう脳で 悶々ふぁんもおらん これはこれは痛覚レベル 喋れるびゃんびゃんめん 見せて見せて信仰心 わたしわたしと憂さ晴らし 関連動画 雄之助氏によるRemix。絵:アルセチカ、映像:nagarae コメント ほんとに中毒性高いすぎる -- 名無しさん (2023-03-19 10 02 02) 中毒性やばいしMV良すぎる -- だだだ (2023-03-19 12 05 05) 歌詞の嵌りが心地良い。中毒性やばい! -- 名無しさん (2023-03-21 19 43 43) おくすりは脳を掻き回されるような中毒性 悶々は薬の強度を少し弱めて踊りたくなるような中毒性 -- 名無しさん (2023-03-21 23 49 22) もちうつねさん天才...kanariaさんレベル... -- nEコ (2023-03-23 14 52 13) だいすきダイスーシーのとこ好き -- 名無しさん (2023-03-24 22 29 51) ネットナイトツラスンギ -- るじゃっく (2023-03-31 20 51 03) ふぁんもおらんってどういう意味? -- 名無しさん (2023-04-22 13 04 55) ファンも居らん -- 名無しさん (2023-05-19 11 49 16) つべの概要欄にある謎のファイル、何なんだ…? -- ぴ (2023-06-07 10 31 53) ↑MVの中にあるパスワード入れてみたけど展開できぬ…… -- 名無しさん (2023-06-08 22 30 03) かわいいかわいい握る、敵NEWです♪が好きすぎるんだよなぁ… -- 下がるガールちょっぴり (2023-07-23 14 26 41) YouTubeの謎ファイル、拡張子mp3にしたらなぜか24秒になって不思議すぎて夜しか眠れない -- 名無しさん (2023-08-08 14 16 56) パスワードのヒント「間奏背景と何かの音」らしい -- 名無しさん (2023-08-24 23 32 17) 概要欄にファイルあるの今知った!!パスワードなんなんだろう -- もちピ (2023-08-30 16 18 36) めっちゃパスワード気になる… -- 名無しさん (2023-12-27 16 58 19) ヒントは曲の間の間奏ってもちうつねが言ってたよ -- ななし (2024-04-29 17 57 36) 間奏裏でモールス信号流れてるんだよね、多分だけど…。モールス信号わかる人、解読して欲しい。 -- むゅ (2024-07-16 15 37 38) 名前 コメント コメントを書き込む際の注意 コメント欄は匿名で使用できる性質上、荒れやすいので、 以下の条件に該当するようなコメントは削除されることがあります。 コメントする際は、絶対に目を通してください。 暴力的、または卑猥な表現・差別用語(Wiki利用者に著しく不快感を与えるような表現) 特定の個人・団体の宣伝または批判 (曲紹介ページにおいて)歌詞の独自解釈を展開するコメント、いわゆる“解釈コメ” 長すぎるコメント 『歌ってみた』系動画や、歌い手に関する話題 「カラオケで歌えた」「学校で流れた」などの曲に直接関係しない、本来日記に書くようなコメント カラオケ化、カラオケ配信等の話題 同一人物によると判断される連続・大量コメント Wikiの保守管理は有志によって行われています。 Wikiを気持ちよく利用するためにも、上記の注意事項は守って頂くようにお願いします。
https://w.atwiki.jp/solatwiki/pages/19.html
攻略ブログとは、雅氏が書いている、Solomonランキングに関するブログのこと。 更新頻度は週1~2回程度とされている。申し訳ありません。 アドレスはhttp //solomon.paslog.jp/である。 ちなみに現在では、無限回廊に関する話題も取り扱っている。コメントは誰でも可能。
https://w.atwiki.jp/isuwiki/pages/11.html
ボス攻略 ボス攻略ボス1 ボス2 ボス1 攻略情報1 攻略情報2 ボス2 攻略情報1 攻略情報2
https://w.atwiki.jp/83452/pages/12641.html
Episode.5 《サンヨウジム》 律「おーっ! あんたがジムリーダーか! ちょうど良かった! 私ジムに挑せ…」 コーン「ヒヤップ!」 ヒヤップ「ヒヤッ!」プシャッ! 律「!?」バシャッ! 律「冷て…」 コーン「ヒヤップ…」スッ 律「ちょ、ちょっとちょっと! ストップストップ!!」 コーン「……」 律「無断で入ったのは謝る! でも私は怪しい者じゃない! 私、ジム戦に来たんだ!」 コーン「じゃあいいじゃないですか…。 始めましょう、ジム戦を!!」 律「……」ゴクリ… ………… ……… …… … 梓「ジムリーダーのあなた達がなんでこんな…」 デント「僕達はただムンナに用があるだけさ」 ポッド「降りるぞ」 タッ! 梓「ま、待て!」 紬「はあはあ…」ギュウッ ムンナ「ムウウ…」ブルブル 紬「大丈夫…大丈夫よ…」 スタッ! 紬「…!!」 ポッド「ムンナ…捕獲開始ッ!!」 紬「さっきの人達!? ムンナを狙ってる…!!」 紬「させないわ! レン!!」ボム! レン(ドンファン)「バオー!!」 デント「ヤナップ、“ソーラービーム”!!」 ヤナップ「ヤナー!!」カッ! ボオオオン!! レン「バオー!?」ドサアッ! 紬「…!!」 ポッド「ふん…」ガシッ ムンナ「ムウウ…!」ジタバタ ポッド「暴れるなッ!」バシッ! ムンナ「!?」ビタン! 紬「なんてことを!!」 ムンナ「ムウウ…」 デント「手荒な真似はよせ。微妙なテイストだ」 ポッド「ああ、すまん…。つい…」 デント「さあ、ムンナ。“ゆめのけむり”を出してくれ」 ムンナ「ムウウ…」 タタッ! 唯「!」 梓「ああっ! ムンナが…!」 紬「唯ちゃん、梓ちゃん…」ヨロッ… 梓「ムギ先輩!!」ガシッ 紬「ごめんなさい…。ムンナが…」 梓「しっかりしてください!」 デント「さあ、“ゆめのけむり”を! さあ!!」 ムンナ「ムウウ!!」ガブッ!! デント「…ッ!! こんの…!!」 デント「オラァ!!」ドガッ!!! ムンナ「ムウウ!?」ゲホッ 唯「や、やめたげてよおっ!!」 ポッド「お、おい…デント…」 デント「チッ…!」 ムンナ「ムウウ…」 唯「ムンナ…」 唯「……あなた達、悪い人なんだね…!!」キッ! デント「だったらどうした!? ヤナッ…」 紬「ムンナを連れて逃げて!! 唯ちゃん! 梓ちゃん!」 デント「!?」 唯「え…?」 梓「ム、ムギ先輩…!?」 紬「私が…この人達を足止めするから、そのうちに早く…」フラフラ… 唯「ムギちゃん! でも…!」 紬「街に行けば…助けが呼べるはずよ!」 梓「でもムギ先輩は怪我を!!」 紬「だからよ!!」 唯梓「!!」 紬「…私は一緒に逃げれない。足手まといになっちゃうから… 早く逃げて? 二人とも…」 唯「ムギちゃん…」 梓「…わかりました。 行きましょう、唯先輩! ムンナ!」 唯「あ…、でも…」 唯「……」 タタッ!! 紬「はあはあ…。逃げれたみたいね…」 デント「余計なことを…!」 紬「ふふ♪ 付き合ってくれる?」 ボム!! リン(レントラー)「リン!」 ルカ(オクタン)「オークタン!」 ユリ(ユンゲラー)「ユン!」 デント「返り討ちだ…」スッ ヤナップ「ナップ!」 ポッド「……」 バオップ「バオッ!」 デント「ヤナップ、“タネマシンガン”!!」 ヤナップ「ナッ…」ピタッ ヤナップ「ナップ!?」 デント「どうしたヤナップ…?」 「なにをしているのです!?」 デント「な…! ゲゲゲ、ゲーチス様!?」 ゲーチス「このような勝手な行動をとって!」 ポッド「勝手な行動!? ゲーチス様が『“ゆめのけむり”はポケモンの力を高めます。より完全な存在へと導くのです』と言って、我々に採ってくるように指示して…」 ゲーチス「黙らっしゃい!!」ピシャリッ! デント・ポッド「ひいっ!!」 ゲーチス「とにかくあなた達は帰りなさい!!」 デント・ポッド「わ、分かりました! ゲーチス様ぁ~!!」ダダダッ!! ゲーチス「……」スウッ… 紬「あれ…? 帰っちゃった……。なんだったのかしら?」 「ムウウ…!」フワフワ 紬「あら?」 ………… ……… …… … 《サンヨウシティ》 梓「はあ…はあ…」タッタ… 梓「ここまで来れば安心でしょう…」ゼエゼエ 唯「ムギちゃん…」 梓「まず律先輩と合流しましょう。そしてムンナを避難させてムギ先輩を助けに…」 ガチャッ 唯「ジムから人影が…!」 梓「奴らかもしれません!」 「……」 唯梓「!!」 律「おー、唯ー! “トライバッジ”ゲットしたぜー!! あれ…? なんで梓がいるんだ?」 唯「りっちゃん!!」 梓「律先輩!!」 律「な、なんだよ…恐い顔して…」 梓「感動の再会で泣いてる場合じゃないです!」 律「いや、泣いてねえよ」 唯「りっちゃん! バッジをゲットした…って!」 律「うん? ジムリーダーに勝ったんだよ」 唯「なんと!」 律「一体なんなんだよ…」 梓「もう! こっちは大変だったんですよ!!」 律「大変?」 唯「そうだよ! ムギちゃんが!」 律「?」 梓「ムギ先輩を助けに行かなくちゃ…!」 律「ムギがどうしたって?」 唯「ムギちゃんが怪我してるのに、悪い人達と戦ってるの!」 律「……あれ、ムギじゃね?」 唯梓「へ…?」 「トゥートゥー!」バサバサッ 紬「…しょっと」スタッ 紬「ありがとう、“ネル”」 ネル(ネイティオ)「トゥートゥー!」 シュウウ… 紬「あ、りっちゃん久しぶり~♪」ニコニコ 梓「満面の笑顔で!?」 唯「ムギちゃん! あの人達は!?」 紬「野生のポケモンが助けてくれたの♪」 梓「野生のポケモンが?」 紬「ええ。名前は分からなかったけど…」 唯「よかったあ~…」ヘタッ 梓「はい…一安心です…」ホッ… 律「すまん、詳しく説明をしてくれ。なにがなにやら…」 ………… ……… …… … 律「私のいない間にそんなことがな…」 唯「りっちゃんも危なかったんだよ?」 律「へっ、私は大丈夫だったぜ!」 紬「そういえば…、野生のポケモンはあの人達に幻覚を見せていたんだけど…。その幻覚を、あの人達は“ゲーチス様”って呼んでいたの…。 なにか知ってる?」 梓「さあ、私はなにも…」 律「ん…?」 唯「…あ……、」 唯律「ゲーチス!?」 紬「!」 梓「先輩方、知っているんですか!?」 律「ああ…、“カラクサタウン”で演説をしていた奴がいるんだけど…」 唯「その人がゲーチスなの!」 梓「演説って…どんなですか?」 律「ポケモン解放についてだ」 梓「ポケモン解放?」 唯「要するに、ポケモンを解き放つんだよ!」 梓「いやそれは分かりますけど…」 律「『ポケモンは人間にこき使われてる…』、『人間に扱われているかぎり、ポケモンは完全な存在になれない…』、とか言ってたな」 紬「さっきの人達も『“ゆめのけむり”はポケモンを完全な存在へと導く』って言っていたわ」 梓「そんな…。確かにポケモンは人間の良いように扱われているかもしれません……。でも、それをしているのは悪い人達です! みんながみんな、ポケモンをこき使っているわけじゃありませんよ…!!」 律「……」 紬「梓ちゃん…」 唯「あずにゃん…」 律「…あいつらな、“プラズマ団”って言うんだ」 梓「プラズマ団…」 律「話を聞いて、私もあいつらを許せないと思ったよ。 今度会ったら、ズタズタにしてやる!」 梓「……」 律「なっ!」ニコッ 梓「…はい!」 唯「りっちゃん…」 紬「みんな、とりあえず研究所に向かいましょう。ムンナを回復させないと…」 唯律「研究所?」 紬「梓ちゃんの研究所よ♪」 ………… ……… …… … 7
https://w.atwiki.jp/nagaijiko/pages/24.html
「マジふぁん・・・・」とは ・マジふぁんとは永井浩二が2ch初期の2000年ごろから2003年ごろにかけて主に狼板での書き込みに使ったコテハン(固定ハンドル名)である。 ・アイドルファン用語の「マジヲタ」「マジファン」が由来。しばしば「マジファン」「まじふぁん」も使うが、基本的には「マジふぁん」で書き込んでいた。 ・ナカグロを四つ打つ(「・・・・」)独特の文章、気持ち悪いほどの愛情を込めた書き込みで認知される。何にでもキャラを変え様々なスレに生息。 ・違うコテハンを名乗り書き込みを行なうも、特徴的な文章が災いしてすぐに「マジふぁん」だとバレる事が多かった。 ・数多くの名言、迷言を残している。 ・推しメンスレを盛り上げるために4時間で100レス近く書き込む事も 永井と2chの出会い そもそも、永井がネットを始めた理由は「モー娘。」に由来する。ネットをする前からモーヲタだった永井は仕事仲間のオタクからネットの面白さを語られた。 はじめのは呆れつつ聞き流していたが「なっちの画像が大量にある」と聞き、食い入るように話を聞きだし、ネットをできる環境までにしてもらう。 その後、推しメン(自分が応援するメンバー)のファンサイト(GMやミラクルなっち)に出入り。そこでファン達とヲタ話に華を咲かせる。 ある日、2ちゃんねらーが推しメンを罵倒中傷した悪質な書き込みを行う。激怒し、退治すべく2chに乗り込むが、書き込みの面白さや雰囲気が気に入り、2ch住民となる。 永井と狼住民 いまでこそライトヲタな永井であるが、狼にいた当時は誰もが認める熱狂的なマジヲタであった。 その書き込みの面白さと腰の低さから徐々に人気が出て、ネタ動画を投稿する頃にはファンや取り巻きも表れた。 書き込み以外にも、愛媛では見れないモー娘。の番組やラジオをupしてもらいテレホタイムに落としていたようだ。 スロプロの頃は常時書き込みをしていたが、仕事を始めてからは毎週末になるとスレ立てや書き込みをして大暴れした。 ネタ動画や自作小説が人気になった頃には深夜にスレを2、3個消費するような事もあった。 2000年 ・2000年2月、初めて2chに来訪。推しメンが罵倒されてるのを見てブチ切れ。3月から「マジふぁん・・・」の名で熱狂的かつ変態的な書き込みを行なう。 ・安倍、石川ヲタであり、数々の妄想や幻想を延々と書きつづり、ヲタ達と熱く語り合う。 ・住所や電話番号を晒し、2ch管理人である「ひろゆき」にお叱りを受ける。近くで行なわれたコンサートに行けず、貧乏な生まれを嘆く事も。 その際、会場に入れないが雰囲気を味わうため友達の車で開演中に1周回ってもらう。 ・安倍が押尾とのスキャンダルを撮られた時は発狂し、安倍を「豚」と罵倒。 ・キン肉マンOPの安倍罵倒verなどを披露、安倍ヲタから「裏切り者」の烙印を押されファンスレ追放。 ・妄想の例 (同級生が安倍、SEX妄想、石川と結ばれるオシベ、安倍の携帯番号、梨華との同棲など) 2001年 ・相変わらず妄想を書き込み続ける。この頃は才能が爆発し、数多くの名言を残す。 ・GWにデジカメを購入するもアップロードの仕方がわからずに住民とテレホタイムをオーバーしつつ四苦八苦しながら打開。 (既存サイトのアップローダーではなく自前アカウントを取り、ftpであげた) ・汚い部屋やタオルで隠した顔などをupする。やっと自身の作品が投稿できるようになり調子に乗る先生であったが 「拡張子がmpgなのに静止画」「キャプチャではなくTV画面に直接カメラを向けて録画」など色々と笑わせる。 ・このGWは伝説と言われるまでに永井は活躍し、毎日のようにスレを立ててはネタ動画を投稿した。 (KCとチャーハソ、梨華ちゃんでオナなど) ・5月5日狼板の歴史に名高い「ベッカム事件」が起こる(後述) ・6月3日「ちとんの法則」(後述)を発見。 ・同年7月末には代々木オフを行ない、狼住民と共に念願のコンサ参戦を果たしている。 ・永井の取巻きが表れ、個人スレで大騒ぎ。噂を聞きつけた狼住民も巻き込んでネタ動画を披露しつつ人気を高める。 ・しかし人気が出るとアンチも沸き出した。前述の安倍の一件から「裏切り者」呼ばわりされていた為、安倍ファンスレでIPを晒し、謝罪を繰り返す。 ・また、どっち付かずの状態(安倍も石川も好き)だったため石川ヲタにも嫌われ「マジふぁん」の名前を出した非難スレが立つが、そこに本人が登場。 罵倒の嵐のスレにおいて誤解を解くため、瞬時に石川ヲタである証拠の「石川グラフ」、似顔絵、漫画を披露しスレの住民を納得させた伝説もある。 →該当スレ 「マジふぁん」のネタ投稿スタイル デジカメを購入してから、一気にその才能を爆発させたマジふぁん。そのネタ投稿のスタイルを紹介する。 ・毎週末の23時〜24時ごろにスレを立て、住民が集まるまで待つ ・住民と軽く会話をしつつ、今日の意気込みやネタのレベルについて話す ・第一弾を投稿。住民が次を待ち続けるが、じらしつつ3時ごろまでひっぱる ・じらしきった所で第二弾、第三弾を投稿 ・最後に「マジ小説」を発表 解散となる 基本的に三回ネタ動画を投稿。住民のリクエストしたお題でネタをする事もあった。 最後の「マジ小説」は三話完結。モー娘。のメンバーが登場する最終話には必ず「逝く」オチがつく。 ベッカム事件 ・2001年5月5日、狼板にて「マジふぁん」がチンポを晒した事件。 飲み会から帰ってきた永井が例のごとくスレを立てた。ここ数日は何回もスレを立ててはネタ動画を投稿していたので 住民はいつものように集まっては動画投稿を待ちわびていた。 「酔った勢いで男をみせる」と豪語する永井に対し、住民はチンポを晒せと催促するが、永井は違法性を考え自粛。 ビビる永井に対し「そんもんじゃ捕まらない」「それなら半角板なんて全員逮捕」と住民が落ち着かせる。 住民の書き込みを見て安心しきったところで、「ベッカムのポスターの股の部分を切り取り、チンコをそこから出した」画像をアップ。 住民爆笑しつつも、手のひらを返したように「逮捕決定」「通報した」「猥褻画像陳列罪」「肖像権侵害および名誉毀損」と脅しにかかった。 住民の手のひらの返しように戸惑いつつ、必死で削除方法を探すが、自前のアカウントを取得したにもかかわらず他のアップローダーであげた為、永井は削除ができず、焦って住民に相談するが誰も答えなかった。 どうする事もできない永井はPCの前で半泣きになりながら必死に住民に尋ねる。ひろゆきも不安そうな顔で心配し、武田もベッカム関係を心配しつつ成り行きを見つめる。 結局通報も逮捕もないまま、スレがdat落ちしたため祭りは終了。狼板の歴史に残る一大事件であった。 ※チンポを晒したのは永井ではなく武田である。 →該当スレ ち と んの法則 ・2001年6月3日に永井が発見した法則。 ・キャワイイ娘。には必ず最後に「ち」が付いてしまう 例:なっち、りかっち、やぐち、かごっち ・逆にキショイ娘。にはナゼか「ん」が付いてしまう 例:ごっさん、よっさん、やっさん、かおりん、ののたん ※加護は「あいぼん」では? という疑問があったが、数年の時を経て彼女は結果的に 「ん」グループに入る事となり、この法則の先見性さえもが証明された。 101 名前:マジふぁん・・・・ 投稿日:2001/06/03(日) 23 56 珍法則、ち と ん の法則・・・・ キャワイイ娘。には必ず最後に「ち」が付いてしまう・・・・ なっち、りかっち、やぐち、かごっち・・・・ 逆にキショイ娘。にはナゼか「ん」が付いてしまう・・・・ ごっさん、よっさん、やっさん、かおりん、ののたん・・・・
https://w.atwiki.jp/saitousanyon/pages/11.html
ボス攻略 ボス攻略ボス1 ボス2 ボス1 攻略情報1 攻略情報2 ボス2 攻略情報1 攻略情報2
https://w.atwiki.jp/83452/pages/12700.html
Episode.28 《フキヨセシティ》 律「到着…って、なんかやけに騒がしくないか?」 唯「なんだろう…」 「「大変だー! フキヨセジムジムリーダーのフウロさんがー!!」」 唯「ジムリーダー!?」 律「なんか事件か!? よし、行ってみるぞ!」 唯「うん、りっちゃん!」 ……… …… … 《滑走路》 「ダースダス!!」 「キャー!!」 「うおお!?」 タタタッ 唯「な、なにあれ?」 律「あのポケモンは…」ピッ ポケモン図鑑『ダストダス、ゴミすてばポケモン ヤブクロンの進化形。ゴミを すいこんで からだの いちぶに してしまう。 みぎうでの ゆびさきから どくえきを ふんしゃ。』 律「すごいポケモンだな…」 「む! それはポケモン図鑑!?」 律「え?」 「ふむう、君たちが娘の言っていたトレーナーか」 唯「娘って…あなたは?」 アララギパパ「私はアララギ! 君たちが会ったアララギ博士は私の娘だ!」 律「ってことは…アララギ博士のお父さん!?」 アララギパパ「そうだ! で、あっちの女性がフキヨセのジムリーダーのフウロだ!」 唯「あの人がジムリーダー…!」 律「…めっちゃ襲われてるんですけど……」 ダストダス「ダースダスー!!」 フウロ「キャー!」 アララギパパ「しまった! いかんいかん!!」 律「なにがあったんですか!?」 アララギパパ「あのダストダス、この滑走路に迷い込んでしまったようでな…。我を見失っているようなんだ!」 律「とりあえず、フウロさんを助けましょう!」 アララギパパ「そうだな…。君たち、戦えるか?」 唯律「もちろん!」 アララギパパ「よし。なら、私をサポートしてくれ! ツタージャ!!」ボム! ツタージャ「タージャ!」 唯「かわい…ふごっ!」 律「いいから、黙っとけ!」 アララギパパ「ツタージャ、“つるのムチ”だ!」 ツタージャ「タージャ!」シュバッ! ダストダス「…!」 バシバシッ! ダストダス「……」シーン ツタージャ「タージャ!?」 律「ダメだ! くさタイプのツタージャじゃ、どくタイプのダストダスに相性が悪いんだ!!」 アララギパパ「戻れ、ツタージャ!」シュウウッ アララギパパ「ふむう…。ここは、ほのおか…みずか……」 唯「ああっ、考えてるうちにダストダスが!」 ダストダス「ダースダス!!」ガシッ! フウロ「ひぃっ!?」 アララギパパ「ダストダスはゴミを吸い込んで体の一部にするというが…」 ダストダス「ダースダス!」ピタッ! フウロ「…!?」 律「くっついちまったぞ!」 ダストダス「ダースダス!」 フウロ「いや~! 私ゴミじゃないよお~!!」 唯「なんかすごい光景だね…」 律「言ってる場合か! あれじゃあ攻撃しようにも、フウロさんにも当たる危険があるぞ!!」 唯「私たちのポケモンの攻撃じゃあフウロさんを傷つけちゃう…」 ダストダス「ダースダス!」 フウロ「うう…どうにかしてぇ…」 アララギパパ「いや…あるぞ! フウロを引きはがし、ダストダスに攻撃を当てる方法が!」 律「! なんですか!?」 アララギパパ「人間にはほとんど害がないタイプ! それは…みずタイプだ!! ミジュマル!!」ボム! ミジュマル「ミジュマー!」 アララギパパ「ミジュマル、“みずでっぽう”だ!」 ミジュマル「ミジュマー!!」ブシュウウ!!!!! ダストダス「ダスー!?」 バシャアアッ! 律「これなら上手くフウロさんを引きはがせる!」 フウロ「って、結構冷たい…!」 アララギパパ「我慢しろ! 今だ、“シェルブレード”!!」 ミジュマル「ミジュー!!」シャキッ! ガキイイッ!!!! ダストダス「ダスー!?」 ドサッ! フウロ「うわあっ!」 フウロ「…っとと! は、はがれたあっ!」 アララギパパ「さあ、あとはお仕置きの時間だ! ミジュマ…」 唯「待ってください!!」 アララギパパ「!!」 ダストダス「ダス…?」 唯「私思うんだけど…その子、恐かったんじゃないかなあ…。 自分の知らない場所に来て…」 アララギパパ「……」 律「確かに、それで我を見失ったのかも…」 フウロ「…私もそう思う。 引っ付いていた時、ダストダスが怯えているように感じたから…」 ダストダス「ダス…」 唯「恐かったんだねえ、よしよし」 ダストダス「ダスー!」パアアッ アララギパパ(…なるほどな。娘の言うとおり、面白い子たちだ) ……… …… … 唯「じゃあね、ダストダスー!」 ダストダス「ダスー!」 律「ふう…。これで一安心だな」 フウロ「私の服びしょ濡れだけどね…」ハア… アララギパパ「ハハッ。まあいいじゃないか。ダストダスも街も無事だしな」 フウロ「アララギ博士は容赦なさすぎなんですよお! 助けてくれたのは感謝しますけどぉ…」 アララギパパ「まあそうカッカするな」 フウロ「…着替えてこよう」 唯「あっ、私手伝います!」 フウロ「そう? じゃあお願いね」 スタスタ 律「……」 アララギパパ「…ふむう」 律「? どうしたんですか、アララギ博士」 アララギパパ「いや…気になることがあってな」 律「…?」 アララギパパ「本来ダストダスは、滑走路のようなゴミのない所には迷い込んだりしないはずなんだが…」 律「…っていうと?」 アララギパパ「…誰かが、ダストダスをここへ来させるように仕向けた…とかな」 律「……」 アララギパパ「なーんてな。考えすぎか」 ………… ……… …… … 《フキヨセジム》 唯「すご~い! 砲台がいっぱい!」 フウロ「ふふ、私の趣味よ。挑戦者にはこの砲台に入って、私の所まで飛んできてもらうんだ」 唯「楽しそうだねえ」 フウロ「まあ人間大砲なんて離れ業、できるのは限られた人だけなんだけどねー。 だからこの大砲は別の使い方で役立ててるわ」 唯「どんな?」 フウロ「ええっとね…」タタッ フウロ「えいっ!」ポチッ ドドン!! パサッ… 唯「おおっ! 服が飛んできた!」 フウロ「大砲の中には私の所有物を入れてるの。 ボタン一つでパパッと飛んでくるんだ~。面白いでしょ?」 唯「こうなるとあれこれボタンを押したくなるね…」ウズウズ フウロ「ちょっと待っ…」 ドドン!!!! パサッ… 唯「また服だ!」 唯「…あれ? 同じ服だね」 フウロ「それは飛行服よ。今着てるのもそうだけど」 唯「へえ~」 ボム! 「アヒッ」 唯「…ボールも飛んできたの?」 フウロ「あれれ、ボールも入れちゃってたか」 「アヒャ!」 ピッ ポケモン図鑑『コアルヒー、みずどりポケモン せんすいが とくいな とりポケモン。 こうぶつの みずゴケを たべるため すいちゅうを およぎまわる。』 唯「かわいい~!」 フウロ「ふふ、でしょう? 私のお気に入りのポケモンなんだよ」 コアルヒー「アヒッ!」 唯「ひこうタイプだね」 フウロ「そう。私の得意のタイプはひこうタイプ!」 唯「ひこうタイプ…。 そういえば、飛行機が外にあったね」 フウロ「私はジムリーダーであり、パイロットでもあるんだー」 唯「パイロット…! だから飛行服なのか!」 フウロ「そうそう。まあ私が飛ばすのは人じゃなくて、物なんだけどね」 唯「すごいねえ…」 フウロ「ふふ、どう? 私と戦う気になった?」 唯「ふぇ?」 フウロ「知ってるよ。カミツレちゃんから聞いたから。 あなたたちはジムバッジを集めてるんでしょ?」 唯「…うん! じゃあ戦おう!」 フウロ「オッケー。 勝負は2対2のバトルね! コアルヒー!」 コアルヒー「アヒッ!」 唯「よおーっし! ムー太…」 ドオオン…! 唯「ふえっ!?」ビクッ コアルヒー「アヒッ!?」 ゴオオオ…… フウロ「! この音…! まさか!!」 ダダッ! ガチャッ フウロ「…! やっぱり!」 唯「ど、どうしたの!?」 フウロ「…ジム戦は中止よ」 唯「え…?」 フウロ「私の飛行機…貨物機が盗まれたの!!」 唯「…!!」 ……… …… … 《滑走路》 アララギパパ「な、なぜだ! なぜ貨物機が飛んでいるんだ!?」 律「…なんかおかしいんですか?」 アララギパパ「ああ…。貨物機は一日一回しか飛ばない! それに…その操縦士はフウロなんだ!!」 律「フウロさんが!?」 アララギパパ「フウロはジムリーダーとパイロットを兼ねている! 今日はまだ一度も貨物機は飛び立っていないが…、しかしそれでもおかしい!! フウロは今、ジムにいるはずだ!!」 律「じゃあ…」 アララギパパ「貨物機が盗まれた…と考えるのが普通だろうな」 律「…!」 タタタッ 唯「りっちゃあん! アララギ博士ー!」 律「唯!」 アララギパパ「フウロ! やはりあの貨物機は…」 フウロ「見ましたか!?」 アララギパパ「ああ…、盗まれたのだな?」 フウロ「はい…。私としたことが…貨物機を盗まれるなんて…!」 律「つーか、こんなことする奴って…」 唯「やっぱりプラズマ団?」 フウロ「プラズマ団…!」 律「じゃあ、ダストダスを滑走路に迷い込ませたのもプラズマ団か!」 唯「許せない!」 アララギパパ「プラズマ団か…。私もフウロとともにカミツレに聞いたよ。 …とりあえず今はここでゴチャゴチャ言っていても仕方がない! 貨物機を追いかけるぞ!!」 唯律「はい!!」 フウロ「ううん。全員が行ったらダメよ」 アララギパパ「なぜだ? 追いかけるのにはそれなりの人員が…」 フウロ「…相手はそれなりの組織です。もしかしたらまだ街に仲間がいるかもしれない」 アララギパパ「なるほどな…。その可能性はあるな…」 アララギパパ「よし! フウロと唯は貨物機を追ってくれ! 律は私と残って、街を守ろう!」 皆「はい!!」 フウロ「行きましょう!」 唯「うん!」 タタタッ 律「アララギ博士…」 アララギパパ「油断するなよ。 畑の方を見ろ」 ズブブッ… 「ノークタス!!」バッ 律「あれは…!」 アララギパパ「カカシぐさポケモン、ノクタス。 やはりまだプラズマ団のポケモンがいたか!」 ノクタス「ノークタス!」ギロッ ………… ……… …… … 《7ばんどうろ》 ゴオオオ…! 「ひゃはは☆ チョロイもんだなー。貨物機ゲットだぜ!」イェイ! 「これでポケモン解放も楽々できるなーオイ」 「ジムリーダーもノクタスを置いてきて足止め…。あとはフキヨセのトレーナーから奪ったポケモンをばらまくだけだな」 「なあ? ロゼリア、サーナイト」 ロゼリア「ローゼ」 サーナイト「ナーイ」 ミツル「澪さんもサキも頑張ってるようだし、このミツル様も頑張らないとな!」 ブロロロ…… Episode.28 fin 36
https://w.atwiki.jp/singirennoyabou/pages/11.html
ボス攻略 ボス攻略ボス1 ボス2 ボス1 攻略情報1 攻略情報2 ボス2 攻略情報1 攻略情報2